21st May 12
いつ中断してもいい…継続のコツは気楽に取り組むこと
東日本大震災が起こる前、日本政府も企業もまだまだ捨てたものではないなと思ったことがありました。ベトナムに対する1兆円規模の円借款や投資です。インフラ整備に対する投資ですが、これにより日本企業は新たな生産基地を建設できます。ここから中国への輸出も有望ですが、むしろ欧米への輸出拠点として大変有望だと感じました。
ベトナムは戦前、戦後とフランス、日本、アメリカの統治下時代を経験しており、それぞれの文化を理解できる基盤を持っているからです。これはベトナムが他のアジア地域に比べて、食事のデザートの種類が多いことなどからも類推できます。
つまりベトナム人は異文化への対応潜在力が高いということです。また、国民の独立国家としての国防意識が極めて高いことはいうまでもありません。
現在、私のベトナムとの関わりは、ベトナムで公的資金の投資案件を扱っておられる高官にスカイプによるレッスンを行っていることです。実用レベルで平均的な日本人をはるかに上回る英会話力をお持ちですが、完璧な発音をマスターするために、過去4年間、たまに私のレッスンを受けて、気になる発音ポイントを微調整されています。
このような継続的努力に頭が下がります。今から海外ビジネスに乗り出す方も、英会話やTOEICに取り組むための基本は継続性です。
継続は難しいですが、コツがあります。いつ中断してもよいし、いつでも再開しようという気楽な気分でやることです。
私はジムでの筋トレを24年間続けていますが、続けられたのはこれといった目標を設定せずに、自分ができること、なるべく楽しいことを選択してきたからだと思います。気分としてはとりあえずジムに行く。気分が乗らなければ、軽く、かつ早めに切り上げる。
その程度のお気楽なトレーニングですが、身長167センチでウエストは71から73センチまでをキープし、バーベルはベンチプレスで80キログラムをクリアしています。体重は58キロなのでまずまずです。来月58歳になるので、年齢と体重が丁度同じになります。
60歳に近いジイサンが毎週バーベルを上げているわけですから、皆さんが英語や英会話をできないわけがありません。
できることから始めてみましょうね。この意味ではフィリピンの格安スカイプ英会話も1つの選択肢です。ちなみにフィリピンの最近の経済発展も目覚しいものがあり、チェックしておく必要があります。
中野正夫 イフ外語学院学院長
15th May 12
Skypeによる英会話を提供する大手レアジョブは、5月13日にすべてのサービスを停止し、 休止期間が少なくとも1週間から10日間に及ぶ見込みであることを発表しました。